確かに天気予報どおり朝から雲が多い。午後 3時すぎに平和公園の定番コースを歩いた。歩きはじめは雲は多いが青空だった。白いサルスベリが青空をバックに涼しげ。ハンノキ池の池の端に立つと薄暗く不気味な雰囲気、水面は小さくなって池の底に沈んでいた樹々が姿をみせた。森の中はなにやら妖しい気配。クサギ、アジサイ、ムラサキシキブ、ノブドウも夏の終わりを告げているようだ。このあたりから黒雲がやってきて遠く雷鳴が聴こえ、まもなく大粒の雨。まるでヴィヴァルディの「四季」のような感じ。濡れながら家路をたどった。これが夏の終焉となるといいのだが・・・。明日から 9月。
白いサルスベリ
ハンノキ池
暗くなった芝生広場