少し曇りかげんの朝。小幡緑地はまだ人影が少なかった。野鳥を観察する林に入った。奥さんはアオジ、ルリビタキ、ジョウビタキなどを目にしたというけれど、最近視力が落ちてきた僕にはさがせなかった。残念無念!それでも高い樹の梢にいたツグミはじっとしていたので見ることができた。竜巻池と緑ヶ池に廻るとユリカモメ、ハジロカイツブリを見かけた。どちらも珍しいこと。カモたちに餌をやる人がいてオナガガモ、ホシハジロ、オオバンなどが集まってきた。野鳥のことはそこそこにしてまわりの景色を眺むれば晩秋 初冬の彩りが豊かだ。小幡緑地も捨てたものではない。身近に自然を味わえるのは嬉しい。