西高東低の冬型の気圧配置になって冬に逆戻り。小幡緑地は寒風が吹き樹々が鳴った。ユリノキが花柄をつけたまま枯れ木となって青空に揺れる。こんな時は野鳥も引っ込んでしまう。カワラヒワとシジュウカラを見かけたのみ、池の方もカモの種類が少なくなったように思った。それでもマガモ 、オナガガモ、ホシハジロ 、オオバン、カンムリカイツブリ、ハシビロガモ などが来ていた。植生に目をやると、寒風の中にも春の兆し。桜の若木の蕾が膨らんでいた。カナメモチだろうか 赤い若葉がきれいだ。ミモザももうすぐふわふわの花を咲かせそう。寒暖を繰り返しながら次第に春になる。2月も月末となるが、今年は閏年なので29日まである。今年の2月は新型コロナウイルスで明け暮れた。