春を惜しむ

春を惜しむというのはいつのことだろう? 惜しむというから晩春だろう。立夏は5月5日頃のことで夏の始まり。だから4月下旬~5月上旬に春を惜しむというのが相応しいのだろう。今頃がちょうどその頃。

平和公園 里山の駐車場は 9時オープンだが、9時10分には20台ほどのスペースは満車になってしまう。いつものコースを歩いて春を惜しむ。

ツツジが色鮮やか。林の中ではガマズミが雪をかぶったようだ。竹林の中で単のヤマブキがひっそり咲いていた。ミツバアケビに目を奪われていたけれどアケビはまた別の花、ちょっと妖艶な感じがする。ウメもスモモも prume でひとっくくりだが、両方とも実をつけた。森の中ではウグイスの鳴き声が響くけれど姿はみせない。青空の中、梢に止まっていたのはムクドリ だった。青空と風が心地よかった。

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藪の中のツツジ

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オオムラサキ

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ガマズミ

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単のヤマブキ

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アケビ

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ウメの実 荒木一郎の歌が思い浮かぶ

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スモモ

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ムクドリ