半夏生の豪雨

半夏生の時期には大雨が多いと書いたら、九州に線状降水帯が発生して球磨川が氾濫 と朝からTVニュースが報じている。この地方もそれに連なる梅雨前線による黒雲が空を覆っている。降り出す前に歩きたいと猫ヶ洞池に行ってきた。メタセコイア広場には人影がなく、湿った空気が漂い、シロツメクサが光っている。この湿気のせいか大きな樹の幹に小さなキノコがびっちり生えていた。いかにも梅雨まっただ中。池の奥の湿地の様子を見に行くと、葦原は背丈を超えるまで成長。黒い雲が覆いかぶさる。イタチハギには小さな豆の集合した実、葉っぱに水滴。イヌビワ(本家イヌビワ)の実を見つけた(ホソバイヌビワの実はポピュラーだが)。池の奥をウロウロしているうちに雨が落ちてきて急いで引き返してきた。6月末にガクウツギ だと思ってスケッチしたのはマサキだったようです。訂正します。

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メタセコイア広場 A

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メタセコイア広場 B

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樹の幹にはえたキノコ

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葦原と黒雲

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猫ヶ洞池の奥

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イタチハギの実

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イヌビワ

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ホソバイヌビワ

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マサキ