サウナのような平和公園 里山

昼過ぎには陽がさしてきたので、いつもの平和公園 里山に出かけた。草はらに立つと湿気にむせ返るようだ。足元の草の下は水溜り、スニーカーはぐしょぐしょ。全体が湿地状態だった。目に止まったのは、ヌルデ、シキミ、アケビミソハギなどなど。ヌルデは葉軸の両側に翼があるのが特徴。シキミの実は猛毒でその名は「悪しき実」からきているとのこと。紫色の小花がタワー状に咲くのはミソハギ。今シーズン初めて見かけた。葦原でトンボの姿をみたし、セミの声らしきを聴いた。いよいよ雨が上がれば夏到来。草はらにカルガモ がじっとしていた。カルガモ の見どころは3つのカラーだ。嘴の黄色、翼鏡の独特のブルー、脚のオレンジ。1時間ほど散策だったけれど、あまりの高温多湿にぐったりとしてしまった。帰ってきたらまた雨が降り出した。今夜から明日にかけて雨らしい。コロナ禍に線状降雨帯、今年前半は厄災に明け暮れる。

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ヌルデ

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シキミの実

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アケビ

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ミソハギ

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トンボ 種類は不明

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カルガモ