ここ二日間 雨で閉じ込められていたが、やっと雨が上がった。10時半から眼科診察の予約があるので9時には猫ヶ洞池に立った。この晴れ間を待ちわびていた釣り人が並んでいた。メタセコイア広場には悠々と太極拳をする人の姿もあった。鳥はスズメ、ムクドリ 、ツバメぐらい。自然観察もあまり冴えない。キノコの観察を続ける。大きな傘のキノコ、ナメコのようなキノコ、2段重ねになったようなキノコなど湿気の高いこの時期はあちらこちらにはえている。樹々に目をやると、シンジュ(神樹)にたわわに果実がなっていた。薄紅色がきれいだ。神樹とは大層な名前だが、英名 God tree 。定点観察のホソバイヌビワの実は大きくなってフジツボみたいな形になった。広場の大木はメタセコイアとラクウショウ だが、似ているようで違う。表面に凹凸のある実(メタセコイア)と滑らかなの(ラクウショウ )と。夏のシンボルみたいなサルスベリが咲き始めた。梅雨明けも間近だろう。