2020-07-27 湿地を歩く 梅雨の降り止んだ隙間のような時間に小幡緑地に出かけた。湿地のサギソウを見たい。飛翔、こんなにみごとな造形はめずらしい。湿地にははや秋の気配。コムラサキの薄紫色が奥ゆかしい。イソノキの実が色づいてきた。咲き乱れていたヒメヒオウギスイセンは名残惜しい。コガマの穂が風に揺れていた。童謡 因幡の白兎のガマはこれのことだろうか? 林の中を歩くと雨滴が星のようにきらめいていた。ともかくも降られずすんだ梅雨の散歩。 サギソウ A サギソウ B サギソウ C コムラサキ イソノキ ヒメヒオウギスイセン コガマ 輝く雨滴 オニユリ