寒々しかった昨日から一転して、今日は穏やかな冬の日となった。外気温 7℃、風もなく陽射しが眩しい。久しぶりにハンノキ湿地に足を向けた。池は干上がり、周りの樹々は冬枯れだった。雑木林に鳥は少なかったが、カワラヒワ、ヤマガラ、ジョウビタキをとらえた。シロハラ、アオジ、メジロ、シジュウカラの姿もあったけれどシャッターチャンスを逃してしまった。植物観察もたいして収穫なし。満開の紅梅と白梅、ヤブツバキの赤い花が目をひいた。雑木林の中にヤツデが実をつけていて存在感があった。子供の頃、手作りの竹鉄砲にヤツデの実を詰め込んで遊んだものだった。今の子供はそんな遊びを知らないことだろう。