その日の天気や体調・気分によって歩くところを変えているが、今日は牧野ヶ池を歩いてみた。池畔にあるクロミノニシゴリが気になっていた。植物には土壌との相性や生り年があるのか、ここのクロミノニシゴリはさっぱり。樹に掲げられた看板が虚しい。ここの森のソヨゴは相性がいいのか、どの樹も白い小さな花をいっぱい付けていた。樹下は花びらがいっぱい散っていて、実になるのは少なそうだ。梅雨の森は元気な樹々が多い。アジサイ、サクランボ、ヤマグワ、ムラサキシキブ、ネズミモチなどなど。ちょっとめずらしいものとして、ムクノキの虫こぶ、キイチゴ、ヘビイチゴ、ハクウンボクなど。梅雨の時期ならではの森の香りがした。雨上がりで足元は泥濘んで歩きにくかったが、約5000歩 1時間半の散策。まずまずの気晴らしになった。