ゴッホ展 @ 名古屋市美術館

COVID-19で遠ざかっていた展覧会だが、ゴッホ展は見逃せない。へレーネ・クレラー=ミューラー コレクションが名古屋にやって来た。2011年(東日本大震災の年)に没後120年展が名古屋市美術館であった。それ以来だったが、その間にもゴッホゴーギャン展やデトロイト美術館展などがあった。日本人はゴッホが大好きなのだ。今回 木炭や鉛筆による素描画が多かった。画家になろうとするエネルギーが感じられた。人物画も数多く迫力ある作品が多かった。ゴッホはやはり只者ではないと感じた。油彩画はアルル時代のものがよかった。なかでも「緑のブドウ園」の盛り上がった絵の具のタッチに魅せられた。来場者が多くて忙しなかったけれど楽しめた。あと図録でゆっくり楽しみたい。

f:id:tsaito758:20220320201554p:plain

ゴッホ

f:id:tsaito758:20220320201643p:plain

アルルの風景画