日本車敗北 EV戦争の衝撃

著書 村沢義久氏を知ったのは、YouTube での神保保生 宮台真司との鼎談。100年に1度のEV革命に乗り遅れる日本というテーマ。著者は テスラ絶賛 トヨタ否定。実験室でああだこうだ言っているよりも実際に販売してみて反応に対応していくのが現実的という立場。確かにテスラ車は実用的なレベルに達している(高価格だが)。トヨタは成功したHVに固執して身動きがとれないでいる。八方美人の戦略で打開できるのだろうか?そこに危機感を感じる。この本 技術解説としては雑駁すぎるが、日本車の置かれた状況はよくわかった。どうすればいいか という視点がほしい! 半導体にしろEVにしろIT分野の遅れは目を覆うばかりだ。

日本車敗北 EV戦争の衝撃  村沢義久著 プレジデント社発行

日本車敗北