2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

薄紫のシクラメン

このシクラメン の鉢はトイレの窓辺にある。北西の窓からの冬の陽は柔らかい。それでシクラメン の色も柔らかい。今日は一日自宅待機を決めこんでぶらぶら過ごしていたので、充実感に欠けた。少しでも何か残したいと筆をとったが、そんな気分が現れた1枚に…

テントの思い出

コロナ禍にあって自然を楽しもうと平和公園にテントが多くなった。ソロテントというのも流行りだ。ちょっと目障りな感じもするが・・・まあいいか。僕も若い頃、1人用テントを持っていたけれど、山で使った記憶がない。あるのは自宅の庭に張って一晩過ごした…

前歯がポロリ

一昨日、硬いパンを齧ったら前歯に痛みがあってガタガタしだした。晩に歯磨ぎをしていたら差し歯がポロリ。それに奥歯もガタガタ。一日置いて今日の午前中に急遽 歯科医院に飛び込んだ。新患だったので、レントゲンやら口内撮影、歯周病検査があって対処療法…

Ranunculus

パティオの黄色のRanunculusはヒヨドリに啄まれててしまう。黄色い花が狙い撃ちされている。昨日 切り花のRanunculusが飾られたので今日の1枚として描いてみた。薄い黄色は春らしくていい。 黄色い Ranunculus

散歩日和

穏やかな午後は散歩日和となった。家族が外出するというので、平和公園 里山の家でドロップしてもらって単独行の散歩。枯れていく草木と春の兆しが交錯。季節の移ろいを実感として感じる、原っぱのズミとニシキギは渋さの極み。紅梅、白梅、蝋梅、ネコヤナギ…

日蓮上人 生誕800年

今年は日蓮上人の生誕800年にあたる。僕が通った馬込中学校の近くに池上本門寺があって、日蓮上人には親近感をもった。うちわ太鼓 お会式 万灯など身近に本門寺を感じた。日蓮宗では「南無妙法蓮華経」と唱えて、浄土宗では「南無阿弥陀仏」と唱える。呪文の…

シャコバサボテン

食卓の花鉢がシクラメン からシャコバサボテンにチェンジ。この時期、こんな花が身近にあったと記録しておこうと描いてみた。ぐちゃぐちゃになってしまった。それもその時のありようを示すのだから よしとしよう。 シャコバサボテン

小幡緑地を歩く

昨日よりはましになったけれど相変わらず寒い。風がない分凌ぎやすい。小幡緑地に野鳥探索に出かけた。原っぱにいつもの背伸びポーズのツグミを見かけた。雑木林に入るとシジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ。ルリビタキとカケスの姿もあったと奥さんは言うが、…

荒涼たる葦原

池を渡ってくる寒風に震えた。猫ヶ洞池の北側エリアには葦原が広がる。冬のこの時期は枯れた葦が風に揺れる。この日は黒い雲が流れ、水面は鈍色だった。背後からカワセミが飛んできて葦の中に飛び込んでいった。こんな非日常の自然が身近にあることに幸せを…

寒風吹き荒ぶ猫ヶ洞池

今日は一段と寒くなった。外気温7℃、池を渡ってくる風は体感温度 5℃以下。野鳥たちは寒さは平気なようで、いつもより数多く見かけた。ハクセキレイ、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、ムクドリ、ヒヨドリ、ドバトなどなど。猫ヶ洞池ではカモたちが寒風を避け…

モチノキ

平和公園の奥池近くに大きなモチノキがある。色彩の乏しいこの時期に、実が赤く(微妙な色合いで)なって目を引いた。樹皮から鳥もちが取れることからその名がある。竹竿の先に鳥もちをつけて野鳥を取ったのだろう。僕の子供の頃は、棒の先にモチを巻いてト…

午後の杁ヶ池

暖かい午後になったので、久しぶりに杁ヶ池に行ってみた。メタセコイアは葉を落として冬姿、寒々とした景観だった。昨年に比べるとカモたちの飛来が少ない。マガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、コガモ、ハシビロガモ、オオバン、バンなどなど。数え上げたら結…

iPad Smart Keyboard

iPad (8世代)を購入して1ヶ月が経過。もっぱら Kindle とdマガジンを見るに使ってきた。入力デバイスとしてはペン入力を試したけれど今一つ思い通りにならない。Keyboard入力を試してみたいと Apple純正のSmart Keyboard をゲット。iPad のPC化を進めること…

黄色い花

どんよりした朝のパティオに目をやると黄色い花が目に飛び込んできた。色彩の少ないこの季節にあって 黄色い花に元気づけられたような気がする。キンポウゲ科のラナンキュラス。朝 今日の1枚を描くことは精神安定剤のようなものになってきた。その日の1枚を…

思い出の霧ヶ峰 八島湿原

数日前から読んでいた新田次郎の「霧の子孫たち」を読み終えた。ビーナスラインを旧御射山遺跡と霧ヶ峰をぶちぬいて通そうとする長野県の計画に自然保護の立場から反対する運動を描いている。結局 南に迂回するルートに計画変更され、現在美ヶ原にまで連なる…

バルザック

友人のSさんは長編の本読みをものともしない。最近 ギボンのローマ帝国衰亡史を読み切ったのだそうだ。次は何にしようという話になった。僕は自分が読みたい本(なかなか実現しないが)として 三国志とゴリオ爺さんをあげた。昔 バルザックのゴリオ爺さんを…

陽だまりのシクラメン

廊下の窓辺は陽だまりとなっていて、シクラメン が輝く。10鉢ぐらい並んでいるけれど描ききれない。赤白の4つを選んだ。鉢はバラバラ。いつも目を楽しませてくれる。1日1枚を描く現場は食卓。速攻をむねとする。 陽だまりのシクラメン 絵を描く

穏やかな冬の午後 猫ヶ洞池

かかりつけ医に体重減と便秘を訴えたら、肺炎のダメージも癒えてきたので軽い運動をしなさいとのこと。さっそく猫ヶ洞池を歩いてきた。穏やかな冬の陽を背中に浴びた釣り人がずらっと並んでいた。メタセコイア広場は家族連れで賑わっていた。雑木林の中を歩…

雪山を描く

ふと雪山を描いてみたくなった。安曇野の知人が安曇野からみた雪山(たぶん常念岳)の写真をアップしてくれていたので、お借りした。さらっと描くことにしたのだが、手抜きしたみたいになってしまった。 安曇野からみた雪山

大聖堂のファサード

ノートルダム大聖堂が炎上してから 1年あまりがたつ。昨晩、BS世界のドキュメンタリーでその再生のレポートを観た。天井ドームが焼け落ち 尖塔が崩れたが、大きなステンドグラスや母子像は奇跡的に難を逃れた(宗教的なものを感じた)。大聖堂の天井や床、内部…

霧の子孫たち 八島湿原を楽しむ

エマニュエル・トッドを読み終えたので、積読の次の一冊に取り掛かった。小説「霧の子孫たち」、「諏訪式」の中で紹介があった。蓼科から霧ヶ峰 美ヶ原をむすぶ有料観光道路 ビーナスラインと旧御射山遺跡に関わる自然保護運動の物語。舞台となる霧ヶ峰の八…

またまたシクラメン

今日の 1枚は またまた卓上の鉢 シクラメン 。花がだいぶ少なくなっきたのと、その色が薄くなってきたあたりに時の移ろいを感じる。寒さがもどってきてどんよりした空模様。寒々とした一日の始まり。 シクラメン

安野光雅さんを追悼

安野さんが亡くなって ひと月過ぎた。追悼の意味でいくつかの画集と即興詩人などを眺めた。昨日からは「安野光雅 風景画を描く」を見返している。教本のスタイルを借りたエッセーと画集。挿入される素描がいい。これと同じ内容をNHKが放映していたのを思い出…

冬木立

今日も巣篭もり中。こないだ歩いた平和公園の冬木立を描いてみた。大きな枯れ木はサワグルミ。この奥に田んぼがあって、さらに登っていくと奥池にたどり着く。 冬木立

平尾誠二と山中伸弥

昨夜のNHK BSのアナザーストーリーで紹介されたふたりの友情物語に涙した。心から信頼しあえる友というのはすばらしい。下記 Youtube でその一部を紹介しているので観ていただきたい。言葉では伝えきれない。 https://www.youtube.com/watch?v=FGa8W_MZC8I&t…

シクラメン 

今日は立春。暦の上では春だけれど 寒さがもどってきた。三寒四温ということだろう。寒さの中 シクラメン は凛としていて元気づけられた。さっそく 今日の 1枚として描いてみた。

思考地図

ソ連崩壊やアメリカの脆弱化を予測したエマニュエル・トッドの最新刊「思考地図」を読んでいる。歴史人口学者の思考パターンを紹介している。地味なデータの読み込み(読書に次ぐ読書)と色々な視点からの考察と気づき。乳児死亡率の急落からソ連崩壊を予測…

恵方巻

節分に恵方巻を食べるというのはバレンタイン・チョコレートと同様 商業主義に乗せられているように思う(僕の若い頃にはそんな風習はなかった)のだが、ここ数年わが家でもやるようになっていて、近所のお寿司屋さんに出前を頼む。今年の恵方は南南東だとい…

緑のポインセチア

今朝は雨模様、一雨ごとに春に近づくという雨だといいのだが・・・。今日は節分だが、2月2日の節分は124年ぶりのこと。地球が太陽を1周する時間と暦のズレを調整するのだそうだ。窓辺の陽だまりに置かれたポインセチアの葉っぱは緑になっていた。真っ赤なポ…

イタリアの小さな村 石橋のある風景

僕が好んで見ているTV番組に「小さな村の物語 イタリア」がある。毎回2組の家族が紹介され、その営み 心情 人々との付き合いが描かれる。いつもほのぼのした感じで観ている。映し出される風景にも魅せられる。昨日の風景はアーチの村の石橋。村の名前は失念…