書評を見ていたら後藤正治さんのエッセイ集「拠るべなき時代に」が目にとまった。今の時代を拠るべなき時代というのだろう。拠るべないはルビがないと読めなかった。神戸の画家 石井一男を知ったのは後藤正治さんのノンフィクション「奇跡の画家」だった。さ…

最近 iPadで新聞や雑誌を読んでいる（視力が衰えたから）。朝 新聞を広げてざーっと見出しを拾い読みし、読みたい記事を選んでおく。iPadで「朝日新聞ビュアー」アプリで読みたい紙面を画面キャプチャーすると「写真アプリ」に取込まれる。それを編集機能で…

九州地方や中国地方には線状降水帯が発生して大雨。この地方でも明方に土砂降りだった。雲が垂れ込めているが降りそうにはないと判断して、久しぶりに小幡緑地に出かけた。自然は少しく四季のギアを秋の方向にまわしていた。クチナシの実が色づいてきた。湿…

アオギリとキリの違いをあまり認識していなかった。くらべてみると全く別物。舟形の果実の外皮がおもしろい。ぱっかと割れて種子が現れる。種子はこの舟形と一緒に風に飛ばされていく。 アオギリの実

今日は七十二候の寒蝉鳴（ひぐらしなく）、 立秋の次の候。数日前からカナカナカナの声が聴こえはじめた。猛暑が続くが 秋の気配が忍びこんでくる。朝の散歩を続けている。今日は雲が多めで その分陽射しがやわらか、猫ヶ洞池からの風はさわやか。池のまわり…

わが家の庭に咲いた高砂ユリを描いてみた。ダーマトグラフで描くという誤りを犯したのでユリの清楚さはだせなかった。薄紫の筋が高砂ユリの特徴。ラッパ状の筒部も長い。今朝 平和公園でみたシラユリとは様子がちがう。 高砂ユリ

まだ雲量は多いが強風はおさまって空気は爽やか。朝 7時に平和公園 里山に入った。散歩道には小枝が散乱していて昨夜の風の強さを物語っていた。背が高くて不安定なユリは大丈夫だったろうか？多方は無事だった。いっせいに咲きだした。夜間に咲いて日の出前…

今日は2つの台風の影響で天気は荒れ模様。いつもの散歩は休止 うちで過ごした。そんなにオリンピックに熱中していたわけではないが、終わってしまって倦怠感にとらわれている。あれは一体何だったのか？ コロナ禍とオリンピック、ケとハレの同時進行はやはり…

昨日が立秋だった。自然の中にすこし秋を感ずるようになった。メタセコイア広場のエノキの実が赤くなっていた。枕草子に「榎の僧正」という段があったこと、榎戸という名の同級生がいたこと思い出した。広場はカンカン照りなので森の木陰道に逃げ込んだ。樹…

今日もまた朝の平和公園を歩く。墓参りでクルマや人が増えてきた。いつもの散歩コースに入ったら、新型コロナウイルスに対する警告が目に入った。こんな自然環境でもマスクをせよと。昨日まで蕾だったシラユリ（タカサゴユリだろうか？）が咲きはじめた。オ…

今朝の空は雲が多くて不安定な天気が予測された。北尾根の鞍部を超えて芝生広場-山裾の草はら-湿地-奥池と夏らしい植物を探して歩いた。草むらにアメリカホドイモが顔を覗かせていた。艶やかなナツズイセンが咲き誇っていた（今年は咲かないなと思っていたが…

しばらく 1日1絵をサボっていた。再開には気持ちの跳躍が必要だった。鉛筆も筆も動きが渋く、思うように描けない。しばらくは練習ですので、ご容赦願います。 アメリカフヨウ

テレビは 外の運動は避けてくださいと言っている。7時少し前に朝の散歩にでたが、ショート･ショート コース（平和公園の北エリア）。アクアタワーが烈日に立ち向かわんと起立。林の中、今をさかりとクサギが咲き誇っていた。サンゴジュは暗いところがお好み…

今日は 36℃まで気温が上昇するとの天気予報、朝のうちに散歩を済ませようと 7時にはメタセコイア広場に立った。木陰の道を辿って猫ヶ洞池をひとめぐり。池の奥はジャングルになっていて橋が架かっている。渡ると猫ヶ洞池の森。森の道は涼しくて快適。この日…

歩きだしたときは青空が広がっていたのに、あやしい風が吹いてきて突然の雨模様。朝 7時過ぎのこと。平和公園の里山 西尾根-芝生広場-中道-奥池をそそくさと廻ってきた。ショート ショートのコースは、さしたる収穫なし。今日の中道は薄暗い。この時期のイロ…

朝 7時少し前、猫ヶ洞池の周りを歩いてきた。この時間 森の中は涼しくて快適。アブラゼミの鳴き声に圧倒される。彼らは夏を謳歌しているようだ。深い緑の中にも色彩がある。エノキ、イヌビワ、斜面の低木（不明）の実が色づいてきた。ホオズキ、サンゴジュ、…

コロナ禍、オリンピックと慌ただしく 7月が過ぎて今日から 8月。歳をとると時の過ぎゆくのが速い。昨夕の雷雨でハンノキ池は満水、森の道は泥濘み、草木は雨滴に濡れていた。湿度が高いが、木陰は凌ぎやすい。木陰づたいにハンノキ池-奥池-山裾の道-湿地を往…