議論にならない

「やろうと思えばやれる。金と時間をかければやれる」
と主張するヒトがいる。
確かにそうだけれど、現実的に金も時間もかけることができないから
問題となっているのに・・・・・。
こういう発言は現状を直視していないからでるのだ。
これは「わたしはやりたいのだが、諸事情があってやれないのであって、
わたしの怠慢でやれないのではない」という自己弁護だと思う。
僕は、こういう反応が嫌いだ。
もうすこしましな議論ができないのかと手をだしたのが、
議論のルールブック 岩田宗之著 新潮新書
よく「議論にならない」ということがある。
僕がショート(短気)なのかと思っていたが、議論がへたなのだ。
この本では、いろいろな対処法が指南されている。
相手の話をよく聞くことが最優先。
相手の発言を否定せず、理解しようとするところから議論が始まる とある。
反省。