確定申告の時期である。
今年こそ、パソコンで申請してやろうと意気込んだ。
手書きの納税手続きは、マニュアルをみてもさっぱり要領をえないからだ。
国税庁ＨＰを読んで、e-Taxの準備にかかった。
住民基本台帳カード（ＩＣカード）を申請するために区役所に出かけた。
申請手続きに約４５分と費用１０００円。
ＣＤ（利用者クライアントソフト）と説明書数通を手渡された。
ＩＣカードリーダーライターというのが必要だという。
僕のＰＣ（VAIO）は、FeliCa（ＩＣカードリーダー）が内蔵されている。
しかし、これが使えないという。所定のＩＣリーダーライターでないと読み込めない。
この機器は３０００円の自己負担で購入しなくてはならない。
ここで挫折。というか「いい加減にしてくれ！」と放り出してしまった。
このシステムを５０％に普及させようだと・・・・・？。
テレビでは、タレントや普通の納税者をつかってさかんにＰＲしている。
こんなに納税者に負担を強いて、納税せよと・・・・？。
このシステム導入にどれだけ税金を投入したのだろう。
区役所の窓口をみても専用の電子機器を多数導入している。
役人の頭はどうなっているのだろう。
呆れた。もうe-Taxは止めた。
手書きでやることにした。
