2010-09-13 日本人へ リーダー編 日本人へ リーダー編 塩野七生著 文春新書 相変わらずの塩野節。 ローマ帝国の事例から、日本の現状(政治と外交)をバッサリ。 皇帝の交代が激しく、在位期間が短く、それゆえ政策の継続性が失われた。 それがローマ帝国の衰退の原因だったと・・・・・。 1年ごとに首相が代わる日本はどうなることやら。 リーダー待望論だが、現状は情けない権力闘争?お家騒動みたいなもの? 明日、首相が決まる。明るい未来は見えてこない。 問題の根源は国民の政治への無関心。