放射性物質の拡散のシュミレーション

福島原発からの放射性物質の拡散は目に見えないだけに戦々恐々の状態だ。
パニックに陥られないための配慮なのか詳しい情報を流していないように思われる。
不安が不安を呼ぶ。疑心暗鬼。

ドイツ・シュピーゲル紙のオンラインサイト福島原発からの放射性物質の拡散の
シュミレーション画像が掲載されている。

http://www.spiegel.de/fotostrecke/fotostrecke-65845-12.html

これによればいまのところは太平洋側に流れている(ジェット気流のせいか)。
ドイツ気象庁のシュミレーション。どこまで信頼性のある情報なのか定かではない。
季節風の変化で陸地側に変わることもあろう。
迅速で正確な情報が公開され、専門家の見解がきちんと示されるべきである。

海外メディアの報道がNHK・BSの「世界のニュース」で紹介される。
日本で報道されていない映像や情報があるし、解説がわかりやすい。
祈るような気持ちでTV画面を見ているのだが、一進一退が続く。