廃炉への道

7/3のNHK・BSで放映されたドキュメンタリー「廃炉への道」。録画したままだったのをようやっと見終えた。原子炉を突き破って溶け出した核燃料ジブリとの闘い。チェルノブイリでは諦めて石棺に封じ込めた。人の住めない土地のまま放棄している。福島第1原発ではジブリ取り出し作業をやっている。果てしなく過酷な作業だ。ジブリを取り出すことができたとしても、どこにどう捨てたら(処分)いいのか分からない。こんな作業が永遠というほど続くというのに原発の再稼働だなんてどうかしている。改めてそう思う。再稼働を可とする人は、新しい安全神話の信奉者だ。