肌寒い朝、山裾の道を歩く。梢の先に野鳥が止まった。双眼鏡で見てもなんだか判別できなかったが、撮影した画像を拡大してみたらどうやらスズメのようだった。雑木林の中の空気は冷え冷えしている。ミヤマガマズミが静かに輝く。向こう側の林は広葉樹で輝くように黄葉していた。竹林を抜けて陽だまりにでると、青空に真っ赤なモミジが鮮やか。フェンスに絡まったセンニンソウが綿毛のように揺れた。陽だまりで幼児たちが走り回っていた。締めはカナメモチ。薄いオレンジ色の実に惹きつけられた。
梢の先に止まったスズメ
ミヤマガマズミ
広葉樹の黄葉
竹林の中はザワザワ
真っ赤なモミジが鮮やか
青空をバックにモミジが鮮やか
センニンソウ
陽だまりで幼児たちが踊る
カナメモチ