昨日の帰途、時間つぶしのつもりで東京ステーションギャラリーに立ち寄った。
RUT BRYK ルート・ブリュック (1916-1999) はフィンランドを代表するセラミック デザイナー。去年 ヘルシンキのデザイン ミュージアムに行ったのにその時は気にも留めなかった作家。アラビア製陶所の専属デザイナー。女性だということも知らなかった。東京駅 駅舎の赤レンガとタイルとのコラボレーションから RUT BRYK 展が企画されたようだ。作家が女性というせいか、来館者の9割は女性。展覧会終盤ということか大変な人出。
作品は女性らしい感性の中に目を見張らせるものがあった。僕は小さなシンプルなタイルを組み合わせたコンポジット作品に惹かれた。シンプルさと爽やかと軽快なリズム感が絶妙。カラーも魅力的だった。
この展覧会では3Fは撮影OKとなっていた。作品がタイル セラミックなので光に対してタフだということか?