久しぶりに庄内緑地に足を向けた。秋晴れとはいかないどろんとした温とい日だった。駐車場の土手に四季桜が咲いて春と見まごう。春に花咲く桜(里桜)は黄葉・紅葉していた。今日の目的のひとつはナンジャモンジャ、黒くなった実と黄色い葉っぱが秋らしい。クスノキも黒い実をつけていた。ホウノキの黄葉は大きな葉っぱなので豪快だ。ラクウショウの紅葉も見事、その下にマガモが集う。庄内緑地の紅葉は横一列(ここは庄内川の洪水防止のための遊水池なので土地はフラットなのだ)。池の近くのピラカンサは巨大だ。真っ赤な実がびっしりと付いている。カワラヒワが実を食べに来るのだが、この日はシジュウカラだった。バラ園に冬のバラが咲き、ブットレアにはアゲハ蝶が遊んでいた。芝生広場の欅は巨木で堂々とした姿がいい。このケヤキも秋姿、まもなく葉を落とす。