午前中の眼科診察で瞳孔を開いたので、午後の散歩はボヤ〜とした視界の中となった。平和公園を歩いてきた。里山は黄色系のパステルカラーと真っ赤に色づいた紅葉がみごと。最後の力を振り絞っているようだ。樹々の葉が落ちて林が明るくなった。落ち葉の道をガサゴソと音をたてて歩くと、もうすぐ寒い冬だなあと実感する。野鳥の鳴き声はするが姿を見せてくれない。同伴の奥さんはルリビタキとシロハラを見かけたというが僕の目では捉えることができなかった(残念)。晩秋の里山は楽しみも多いがちょっぴり寂しさも伴う。今この時を味わう。