お天気のよさにつられてウォーキングを再開。来週は立秋に入るのだから 今や晩秋の真っ只中。草はらも秋の気配が濃い。渋い味のズミ、高貴な色のムラサキシキブ、足元のノコンギクも秋らしい。嫌われもののヤブガラシも黒い実となって堂々たるもの。夏の間どこにいたのか目立たなかったカラスウリが彼方此方に目につく。落日の朱色となっている。湿地のシラタマホシクサも最後の輝き。雑木林の中で目にしたものは、マユミ、ウスノキ、ソヨゴ、サルトリイバラ。どこからともなく金木犀の香りがしてきた(この秋2度目のこと)。モッコクも最後の輝き。ゆく秋を惜しみつつ晩秋の里山を歩いてきた。