家の前の道が水道工事でクルマを出すことができない。歩いて行けるところということで猫ヶ洞池に行くことにした。午後になって北西の風が冷たい空気を運んできた。池は前よりさらに水が少なくなって荒凉たる風景。砂地の水辺にセキレイが遊んでいた。キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイとセキレイの勢ぞろい。カワウは羽を広げて乾燥させていた。ダイサギの首の長さに驚いた。飛び立つと大きな体をしている。アオサギが小魚をゲット。コサギはセンダンの樹から池を見下ろしていた。池のまわりを歩いていたらアオジ、メジロに出会えた。メジロは動き回るので滅多に撮れない。秋の色の中のメジロが撮れた。定点観察のマユミの実は殻が裂けて赤い種があらわれた。この時期の自然はカラフルだ。この後 色の少ない冬を迎えることになる。