午後から小幡緑地を訪ねた。曇り空だがさほど寒くはなく(10℃くらい)西の空は明るい。野鳥がよく出る雑木林(今日はかすりだった)をぬけて竜巻池から緑ヶ池へでるショートコースをとった。竜巻池の奥は枯れ草の湿地に西日がさして明るかった。クチナシの実が眼を引いた。緑ヶ池の西にあたるところに立ち枯れた伐採材置き場がある。その材木に湧く虫を餌にしてミソサザイが暮らしている。それを狙って多くのバードウォッチーが集まっていた。薄暗いところから出てきて素早く動き回るので撮影は難しい。今回のショットはいずれも奥さんが撮ったもの(コツは望遠レンズの狙っているところに合わせることだそうだ)。緑ヶ池ではカモたちに餌をやる人がいて目敏く見つけてカモが集まってくる。ミソサザイの撮影現場でも餌をまくところを見てしまった。野鳥や動物にに餌をやるのは野性を失わるのでホントはやめたい。野鳥とふれあいたい気持ち、いいショットを撮りたい気持ちはわかるが・・・・。競技スポーツで筋肉増強剤を飲むことに似ていないか、ちょっとフェアさに欠けるようにも思える。