小学校が始まったので公園の駐車場は空きスペースがでるようになった。青空だが雲の量は多く陽射しが強くなってむし暑い(30℃近くまで上昇)。葦原に入るとムッと草いきれ。雑木林に鳥の声が響き渡る。ツキ ツキ ツキーというのはシジュウカラ、ウグイスの鳴き声もわかるけど、ツッピー ツッピーはなんだろう。CD 「野鳥のさえずり」(学研)で調べてみるが、確定はなかなか難しい。綿毛が盛んに飛ぶ。サワグルミからだと思っていたらヤナギ(柳絮 りゅうじょ)も大量に綿毛を発生するらしいー里山の案内人に教えてもらった。綿毛といえば北京のが有名だが、僕の記憶にはローマの綿毛(カラカラ浴場への道)が超烈だ。里山をひとめぐり。田植えが始まった。草はらの散策で目にしたもの。ズミ、ウメモドキ、ウツギ、トベラ、モッコク。モッコクは山本周五郎の「樅木は残った」に登場し北國のイメージに相応しく、その地味な姿が日本庭園によく合う。僕の好きな樹のひとつ、若葉がとてもいい。
足の調子をみながら、ウォーキング再開。