正午には31.5℃にもなって真夏日となった。マスクをしていると熱中症を心配しなくてはならない。散歩中はマスクを外すことにした。ひとの目を気にしてマスクしていた(マナーマスク)が、3密でないところなら不要だろう。近くの猫ヶ洞池を歩いてきた。広場にはパターゴルフに興じる高齢者の姿が戻ってきた。釣り人はソーシャルディスタンスをとって並んでいる。池は広いのだから集まらなくてもいいのに。お喋りもしたいようだ。
今日の見どころは、ザクロとタイザンボク。ザクロは花の鮮やかさもさることながら早くも果実の形を示しはじめていた。タイザンボクは大振りな花で大人の風情(悠揚迫らざるもの)がある。湿地と林の境い目にトキワツユクサが密集して咲いていた。ホソバイヌビワも湿地好みだ。実が大きくなり色づいてきた。見上げたらセンダンも実をつけはじめていた。センダンは秋にはアイボリーの実になる。それまで長い旅となる。気温上昇に身体が馴染まない。ぐったりして帰ってきた。