サルデーニャの蜂蜜

最近、本を読む速度がめっきり落ちた。何ページもいかないのに目蓋が落ちてくる。夏バテ、睡眠不足なのか? 絵を描くときはそんなではないから、関心度と持続力によるらしい。1冊読むのに予定していた以上に時間がかかってしまう。

僕の敬愛するイタリア在住エッセイスト 内田洋子さんの新作「サルデーニャの蜂蜜」を読み上げた。15編を愛しみながら読んだ。歯切れの良い文章でイタリアの空気と社会事情を活写、イタリア人気質を垣間見る思いがする。Google map で登場する土地を確認しながらイタリア紀行を楽しんだ。

サルデーニャの蜂蜜  内田洋子著  小学館

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サルデーニャの蜂蜜