家族に誘われてバンクシー展@旧名古屋ボストン美術館(金山)を観てきた。なかなかインパクトがあった。反骨の画家は街のビル壁面に世相を皮肉った(鋭く矛盾をついた)絵を描いた。数年前から話題になっていたが、実物を見るまで何のことかわからなかった。ミーハーで出かけたが、パワーを感じた。壁面に無断で描くことは犯罪でもあるので、見つかったときにぱっとにげるためにステンシルを作ってスプレーを吹き付けて描いたそうだ。ストリートアートの持つ政治性、主張を強く感じた。印象に残る展覧会になるだろう。
この展覧会の音声ガイドがすばらしくいい。94作品を画像と日本語で解説されている。izi.TRAVEL というアプリをダウンロードしバンクシー展にアクセスすれば展覧会に行かなくても楽しめてしまう。これにはビックリ。時間を見つけて楽しもうと思う。