花粉症は鬱陶しいが 春の訪れは嬉しい。そろそろハルリンドウの季節だろうと小幡緑地の湿地に足を向けた。枯れ葉の中からコバルトブルーの色彩が飛び込んできた。ハルリンドウが咲きはじめていた。まだ数えるほどだが・・・。まわりのヤブツバキ、ユキヤナギ、スイセン、カンザキアヤメなども花を添える。マメナシ、ソメイヨシノは蕾を膨らませた。見上げたらハナノキ(愛知県の樹)が青空に映えた。竜巻池には鴨の姿がなかったが、緑ヶ池にはホシハジロ、オナガガモ、オオバン、カンムリカイツブリ、カルガモなど残留組が泳いでいた。雑木林では コゲラ、アオジを見かけた。寒のもどりはあってもグッグッと春になっていく。暗澹たるウクライナとは対照的、世の中ままならぬものだ。プーチンよ消えろ!