GWの喧騒もひと段落した感がして初夏の海上の森を訪ねることにした。ウニウツギをみたいと思って。エゴノキはまだ小さな実がぶら下がっている段階なので季節はあまり進んでいない。駐車場から海上川沿いに四ツ沢分岐点まで 見るものがいっぱい。クサノオウ、エンサータタリカム(カエデ属 タタールのカエデ)、シライトソウ。めざすタニウツギは薄紅色に輝いて見応えがあった。ツクバネウツギもそそかしこに咲いていた。新緑が色濃くなって野鳥の囀りは聞こえるが姿を捉えにくいが、ラッキーにもコゲラ、オオルリをとらえた。四ツ沢の分岐点から傍道に入ってみた。森は一層深くなった。オオカメノキ、タチヤナギ、タカノツメなどに出会えた。海上の森は自然が豊かだ。名古屋から30-40分のところにこんな自然があることを嬉しく思う。