蝉穴 空蝉 蝉しぐれ

三題噺めくが、蝉穴 空蝉 蝉しぐれ(いずれも夏の季語)。猫ヶ洞池を早朝散歩。7時台だが、すでに蝉の大合唱。ホソバイヌビワの樹の根元に蝉穴が点在、なかには結構大きなホールもある。近くの葉陰に抜け殻(よく見ると脱皮前)をみつけた。蝉の一生は儚い。みじかい生を謳歌せよ! 蝉しぐれ藤沢周平の代表作(my favorite の一冊)。蝉しぐれの中 父の亡骸を乗せた荷車をひく文四郎と押すふくのシーンが蘇った。
猫ヶ洞池まわりは変わり映えしないが、このシーズンを切り取っておこう。今日も暑くなりそうだ。

はや 秋の雲

カイツブリ

蝉しぐれ

蝉の抜け殻 よく見ると脱皮前

ホソバイヌビワ

朝のメタセコイア広場

百日紅