最近、景色を見てもスケッチしようという気力がわかない。十和田湖 湖畔のホテルに泊まったが、すぐそばを流れる神田川は秋田県と青森県の県境となっている。秋田県側に泊まったのだった。アカネが群れをなして飛んでいたのが印象的だった。 十和田湖畔にて

著者は小説にアルツハイマーとか認知症を取り上げた一番手の作家。「明日の記憶」だった。認知症はあれからより身近なそして深刻な問題となってきた。 6編から構成される短編小説集で、それぞれの家族の事情が物語。表題作がいい。年老いた理髪店主と若い客…

気温はどんどん急上昇しベランダの温度計は 37℃ を指している（午後2時）。危険だから外でスポーツはしないようにとの注意が TV に流れた。暇つぶしに植物の名前さがし。家中の植物図鑑を動員したりネット検索を試みたが確証がえられない。赤く熟した状態の…

秋田の殿様は佐竹氏、約20万石。現知事はその家筋のようだ。お城は久保田城 天守閣も石垣もない平城で小高いところに本丸 二の丸がある。今は千秋公園となっている。お堀はびっしり蓮が埋めていて、今が花の時節、白やピンクの花が競って咲いている。花弁が…

最近 目の老化が激しく、ふりがなや画数の多い漢字の判別がしにくくなった。眼科の先生は天眼鏡(虫眼鏡ともルーペともいう)で補って下さいという。手元に置くようになったけれど、片手が塞がれるので両手作業の時は不便。ハズキルーペも使ってるけれど合わな…

東北夏祭りツアーの付録のように十和田湖と中尊寺を回った。青森ねぶた祭りの期間は青森市内も近郊も、宿泊施設はどこも満室。遠く十和田湖畔のホテルとなった。深夜の東北高速道を2時間走って11時過ぎに到着。移動距離は86㌔。翌日 湖畔散策(乙女の像)と奥…

今日も真夏日となるとの予報なので、朝食前に歩くことにした。しばらくぶりに平和公園の北・東エリアを歩いてきた。いつものエリアでは見られない植生に出会えた。クサギは涼しそうな白い花、朝の日差しの中に燕脂に輝く実はサンゴジュ、白い房状の花を付け…

青森ねぶたについて書き残しておきたい。弘前、五所川原、浅虫、つがる市と県内各地でねぶた祭があるので青森市のを青森ねぶたという。15時半には青森空港に到着。18時半 開始の花火を合図に大太鼓にバチが入り、太鼓 笛 鉦 らっせーらー！らっせーらー！の…

８月３日から２泊３日で東北２大夏祭り（青森ねぶた & 秋田竿燈）にでかけていた。この暑いのにご苦労さんなことだったが十分元がとれた。大いに感動して帰ってきた。今日も朝から死ぬほど暑い。骨休めの一日だけれど、感動が薄れぬうちに書き残しておきたい…

朝から猛烈な暑さに怯んで外に出る機会を逸してしまった。ボールペンのコレクションボックから何年か前にもらってきた HAWAIIAN Airlines のボールペンを取りあげてきた。多分世界一エコなボールペンだと思う。軸は紙製、替え芯とスプリング、樹脂部品が4ピ…

若い頃は歯が丈夫なことを自慢していたけれど、近年は歯周病が気なる。歯医者にかかることしばし。新しい歯ブラシを見つけてきた。半月ほど前に新商品紹介記事をみて気になっていた。歯ブラシの柄がしなって曲がり、限度を超えるとカッチと警告音がする。強…

アカシヤの雨は、ニセアカシヤの白い花びらが雨のように散ること。散った花びらは雪のように降り積もっている。朝 歩いた猫洞通に「擬似 札幌」というような景色を見つけた。時計台のようなのは進学塾の飾りもの。 糖尿と心不全の定期検診のためにいつもの医…

白内障手術から10カ月ほど経過、遅きに失したかもしれないが眼鏡をつくった。何となく視力が安定しないような気がして、その気にならなかった。これまで老舗といわれる Kメガネ 1本できていて、いつもアップグレード版を勧められて思わぬ出費となっていた。…

久しぶりの本格的ミステリー小説。読み応えがあった。警察小説であり紀行小説でもある。定年退職した刑事は夫婦で四国遍路 巡礼の旅に出る。関わった事件の被害者の供養と冤罪を防げなかったという後悔の旅。そこに過去の事件そっくりの幼女殺害事件が発生、…