2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

勅使池

この池は豊明市にある農業用ため池。1周 2.7Kmの散策路は池にやってくる野鳥の観察に適している。水中に林立する木立は野鳥の隠れ家、 猛禽類から身を守ってくれる。バードウォチャーからすれば双眼鏡でバッチリ見える距離に野鳥の姿がある。オシドリ のバ…

勅使池に偵察に行く

もう3、4日続いている秋の快晴。今朝も半袖シャツでは少し寒い。そろそろ勅使池に北から鳥たちがやってきているだろうか? 偵察にいってみた。池のまわりは明るい陽射しが柔らかく心地いい。勅使池は散策道が池の岸をめぐっていて、鳥たちの隠れ家になる水中…

ガマズミの赤い実

雑木林の中で見るガマズミの実は木洩れ陽がさしかかって鮮やな赤。まるで宝石が輝くようだ。その輝きをなんとか描けないものかと試みたが、この程度。修正すればするほど濁ってしまうのは水彩の宿命。透明感のある彩色はどうすればいいか?ドライヤーで乾燥…

Le plaisir du pain

Le plaisir du pain (ル・プレジール・デュ・パン)はフランス語で「パンの喜び 楽しみ」を意味する。東山通り唐山にあるフランス人の営むパンやさん。メゾン・カイザーで修行したという。メゾン・カイザーといえば洞爺湖サミットのとき会場となったザ・ウィ…

森の宝探し

秋晴れが続く。午前中は、セーター1枚 羽織るぐらいがちょうどいい。いつもの平和公園 すまいの森に入る。レッドロビンの向こうが平和公園の草はら、ススキが光る。雑木林からギャッー ギャッーというカケスの鳴き声がする。モズの甲高い高鳴きが聴こえたの…

クチナシ

昨日 小幡緑地で見かけたクチナシを描いてみた。独特の橙色。半分にカットしてみたら、中は茶色の種が詰まっていた。「くちなしの花」を歌っていた渡哲也も今年亡くなった。十字軍を思わせる純白の花とこの実のギャップが面白いと思う。 クチナシ

秋らしい季節になって

今朝は雲ひとつない秋空で気持ちがいい。小幡緑地にいってみた。かすかにキンモクセイの香りがした。まだ花開かず香りも薄いがしっかりキンモクセイの香り。となりのクロガネモチの実が赤くなってきた。雑木林の中でクチナシにであった。実が鮮やかに色づい…

わが家の花たち

すっかり秋の気配が濃くなってきた。わが家の庭にもいろいろ秋の花が咲く。食卓を賑わすのは、秋明菊 アイスバーグ(白い八重のバラ) 水引 ラベンダーなど。 わが家の花たち

ヤブラン

図書館の植え込みにヤブランが勢いよく咲いていた。今のこの気候がちょうど良いらしい。今日のもう1枚。 ヤブラン

リチュウム電池 CR2412

数日前からクルマのカードキーが反応しなくなった。2年近く使ってきたからバッテリー切れだろうと判断。デーラーで交換を依頼するとがっぽり取られそうだ。Youtube で検索したらバッテリー交換の動画があった。さっそく近くのDIYでリチュウム電池 CR2412を買…

氷川丸

数日前のTV番組 新美の巨人で氷川丸を紹介していた。あの優美な船にも戦争中の病院船や戦後の引揚船の歴史があった。今は横浜 山下公園で静かに余生を送っている。90歳だそうだ。奥さんは義父が留学していたのでこの船で渡米•帰国したのだそうでとても懐かし…

スリッパが思い出を連れてくる

ふだんは素足のままなのだが、足下が冷えるようになってスリッパを使うようになった。ひっぱり出してきたスリッパは 2018年に泊まったヘルシンキのGLO Hotelのもの。GLO Hotel は石積みのお城を改装した歴史を感じさせる外観だったが、中はモダンなホテル機…

秋篠寺

秋篠寺を訪ねたのは3年前の秋になる。秋篠というのは sound good である。篠というには竹の一種で群がって生える。篠つく雨は篠竹の生えているようすからの表現。篠笛(ずっと忍笛だと思っていた)は篠竹から作られる。秋篠寺の本堂にはふくよかな顔立ちの伎…

千日紅

百日紅(さるすべり)ならぬ千日紅。先日 星ヶ丘テラスの植え込みで見た可愛らしい花だ。絵にしてみると紅が思い通りにならない。本物はもっと透明感のある紅だった。その色を出すのにもう少し執着しなくてはならない。混色するとますます濁ってしまう。また…

栃の木

雨は本降りになってきた。台風14号がこの地方に接近中。こんな日はうちに閉じこもって本を読んで過ごそう。その前に今日の1枚。先日 青空に栃の木の黄葉が映えていた。気持ちのいい季節は足早に過ぎていく。この雨でぐっと寒くなった。台風一過の秋晴れが望…

藤沢周平の季節

先日 NHK深夜便で藤沢周平の長女遠藤展子さんの話が聴けた。一番身近にいた人の作家像は藤沢周平を知りたいという気持ちを満たしてくれた。今年は藤沢周平没後20年になる (ああ もうそんなになるのか)。藤沢周平 遺された手帳(文春文庫)を読んでいる。ペンネ…

uniball one とLamy tipo

久しぶりの文具ネタ。最近 ハマっているボールペンは uniball one 0.5mm、新聞を読むときの必需品(見つからないとさがしまわる)。ゲルインクの書き心地がいい。シンプルなデザインも気に入っている。ただしトーションバータイプのクリップの非対称形状が1…

日本のジャーナリズムの崩壊

一日中雨だったので、なかなか読みきれなかった本が読めてよかった。女性政治部記者で安倍晋三に嫌われ記者会見での発言制限を食らった望月衣塑子と辛口評論家 佐高 信の対談本「なぜ日本のジャーナリズムは崩壊したのか」。緊急発行された本だからか、中身…

芙蓉

台風14号 接近の影響で朝から雨が降る。急に寒くなって下着のシャツとセーターを着込んだ。暑がりで寒がりなので、季節の変わり目は大変。馬込の庭には酔芙蓉があって母が水やりをやって大切にしていた。秋になって葉が落ちると根元から切るのだけれど春にな…

夏草や 兵どもが 夢の跡

昨晩 録画しておいたNHK 英雄たちの選択「奥の細道ー松尾芭蕉」を見ていた。奥の細道にあるいくつかの句と芭蕉の思索を紹介していてなかなかよかった。芭蕉は 51歳で亡くなっている。自分の歳を考えるとずいぶん若いのに考えが深い。奥の細道を辿ってみたく…

学術会議会員任命問題

菅政府は学術会議が推薦した交代会員のうち6名に同意しなかった。その理由を問われると、総合的・俯瞰的な観点から判断したと答えた。木に鼻をくくったような回答だ。これでは丁寧な説明とは言えない。政権の強権的・独善的な性格を露わにした。この政権は安…

ヒドリガモを見かけた

朝から曇り空、昨日の晴天はどこへいったやら。夕方から雨模様と天気予報。そのあと台風14号の影響で週末にかけて天気が悪い。雨が降る前に歩いておきたいと猫ヶ洞池に行ってみた。水面に雨滴が波紋をつくりはじめた。向う岸を3つの鳥影が移動していった。望…

平和公園の奥の原っぱ

平和公園の中道を行くと奥池の手前に原っぱが開ける。開放感のある空間。昨日 下絵を描いてきて彩色してみたが、今ひとつ納得できない。紙や筆の特性をつかめていない。このサイズはごまかしが効かない。まだまだ勉強が足りないな。 平和公園 奥の原っぱ

今日の散歩

秋晴れで雲ひとつない青空(常套句どおり)。半袖シャツで出たら涼しさを感じた(24℃)。今日の目的はスケッチ。いつも写真ベースで描くことへの反省。彩色はうちでやることにしてとりあえず下絵。いつもの平和公園の中道を歩く。柿の実がたわわになっていて…

パンパスグラスに風情はあるか?

平和公園の山裾の道を上り詰めたところ 奥池に人の背丈の倍もあろかというパンパスグラスがある。風に靡く穂は連獅子の髪を連想したり、車のホコリを取るブラシ(懐かしい 今は使わない)を思いおこす。秋を感ずるかと言うとそうでもない。年中同じ穂をして…

平和公園 平和堂

平和公園は戦後 名古屋市内に点在していた墓地を集めた墓地公園だけれど、その中心位置に平和堂がある。千手観音像が安置されているそうだがまだ拝顔したことはない。この階段は近くの東邦高校のスポーツ部のトレーンングに使われている。この歳になると見上…

昨日の散歩 平和公園

天気は下降気味。体調もイマイチ。インフルエンザ予防接種の影響か(まさかコロナではあるまい)微熱あり。気晴らしに午後になって平和公園に入る。蝉は鳴かず虫の音がする。林の中に入るとドングリの落ちる音がする。もうすっかり秋。ウメモドキ の真っ赤な…

柿の実

平和公園の柿の実が色づいてきた。今日の1枚として描いてみたが、うまそうには描けなかった。「柿くへば 鐘がなるなり 法隆寺」を思いおこす。この句は漱石の「鐘つけば 銀杏ちるなり 建長寺」という句へのオマージュ。9月16日は子規の命日だった。子規が獺…

名古屋 栄 セントラルパーク

名古屋 栄のセントラルパークがリニューアル(TV塔周辺とその北エリア)した。新し物好きだから出かけたけれど、ちょっとガッカリ。企画がプアで施設もお粗末だった。これなら以前の鬱蒼とした森のままの方がよかった。唯一目に止まったのは天狼院書店。コー…

平和公園 南尾根への道

里山の家から山裾の道を登っていくとパンパスグラスが揺れる奥池にいたる。そこから右手に行くのが南尾根への道。三角錐の樹は槙だろうか? ここからちょっとだけ登ると後はだらだら降り道。愛知淑徳大学沿いに平和公園口にいたる。ちょっと長めのウォーキン…