2006-08-20 新・風に吹かれて (五木寛之著 講談社) 五木寛之は「さらばモスクワ愚連隊」「青春の門」以来読み継いできた。 年齢は僕よりひと回り上。 日常雑感とでもいうこのエッセイーは共感するところが多い。 同世代(? すこし先輩)のフィーリング。 エージングしていくことへの共通する思い。 こころ萎えるとき、トスカ、恨、悒、憂愁、サウダーデ・・・・。 動体視力の衰え。 養生という考え方。