新・風に吹かれて (五木寛之著 講談社)

五木寛之は「さらばモスクワ愚連隊」「青春の門」以来読み継いできた。
年齢は僕よりひと回り上。
日常雑感とでもいうこのエッセイーは共感するところが多い。
 
同世代(? すこし先輩)のフィーリング。
エージングしていくことへの共通する思い。
こころ萎えるとき、トスカ、恨、悒、憂愁、サウダーデ・・・・。
動体視力の衰え。
養生という考え方。