知の巨人 立花 隆

ぼくの血となり肉となった500冊
そして血にも肉にもならなかった100冊 立花 隆著 文芸春秋
現代の知の巨人・立花 隆が自分が厚めに集めた本が詰まる本棚の前に読書歴を披露。
その幅の広さ・深さ、圧倒的なヴォリュームには、ただただ驚く。
オビに曰く「もっと読みたいと思う本が次々にあらわれてくるということが、
知的人間にとっては生きている証しといってもいい。
もしその欲望がなくなったら、その人はすでに知的に死んでいるといっていい。」
この巨人にはおよびもないが、僕も同じ気持ちだ。
すこしでも寿命をながびかせたい。しばらくこの本から刺激をうけたい。