今回の蓼科行きは墓参り（家内の実家）と家族旅行を兼ねたもの。
以下は印象雑記。
安曇野
墓は安曇野にある。常念岳の麓、稲田が広がる。
この日もカンカン照り。田んぼの脇の疎水は音をなして流れている。
この暑さと水が稲をそだてる。
スケッチポイントはたくさんあるが、暑さに怯んでパス。
美ヶ原
昨年は濃霧で「視界なし」だったので、再挑戦。
岡谷経由で和田峠からビーナスラインで美ヶ原に向かう。
結構ワインディングロードが続く。
美ヶ原高原美術館（屋外彫刻展示）は観光スポット化して、人人人・・・・・。
敬遠して、展望台に立つと、上田・塩平方面の山並みが美しく広がる。
車山山頂
リフトを乗り継いで車山山頂に立つと、八ヶ岳連峰と蓼科山のパノラマ。
春に歩いた八子が峰が眼前に見える。
入道雲の動きがはげしく、その下に影をつくる。
スケッチの間にも、山の姿が変わっていく。
リフトに乗っていると、足元に高原の花が風にゆれている。
ピタラス・ロープウェイ
北横岳と縞枯山の鞍部にかかるロープウェイ。
山頂駅（標高２２３７ｍ）をでると、火山岩でできた坪庭。はい松と岩が広がる。
ここからの眺めもすばらしい。
中央アルプス、南アルプス、御岳、乗鞍、北アルプスが続く。
ここも人人人・・・・。一方通行の回廊。自動展望装置のよう。
テラス蓼科
僕の所属する組織の保養所。
八ヶ岳連峰を正面にする露天風呂はすばらしい。
湯につかりながら、しばし雲の行方を眺めて、頭をからっぽにする。
夜、ライトアップされた白樺や唐松もいいが、
朝一番風呂で朝霧のたつ山々を眺めるのがいい。
