今日は八竜湿地観察会の年に1度の総会の日。
午前中は、枯れ木や幼木を伐採して里山を明るくする保全作業に参加。
コバノミツバツツジはすっかり花を落として、華やかだった林の中は落ち着いた雰囲気だった。
見上げると新緑の葉がかがやくようにきれいだ。
サカキ、ヒサカキやソヨゴなどの低木を伐採するのだけれど、ここまで育ってから伐採とは無慈悲なことだ。
それでも明るくなった森をみるとこれでいいのだと思う。
去年の秋に落ちたドングリが実生となっていた。植物の生命力の強さを感じた。
下を見て作業していたせいかニホンタンポポとかスミレが目にとまった。
午後から総会。
昨年の活動報告、保全作業参加者150名(14名/回)観察会参加者307名(26名/回)。
イベント協力(小学生の自然学習、市民観察会)、植生調査、毎週の作業などなど。
ボランティアなのに労を惜しまず皆さんよくやるなあ。
断るわけにもいかず、編集委員を仰せつかってしまった。