天気予報どおり雨模様の朝だった。久しぶりのギャラリーめぐりの日。名古屋ボストン美術館（＠金山）の「ルノアールの時代展」。ボストン美術館所蔵の絵画のうちルノアールの時代のものをセレクトした展覧会だった。京都市美術館でもルノアール展を開催していたが、モネ展で手いっぱいだったのでルノアール展は割愛したのだった。日本人はよほどルノアールがすきなのだな。４月２７日からは新国立美術館でルノアール展が開催される。この名古屋ボストン美術館のは「ルノアールの時代展」であってルノアール作品はその一部で１０点に満たない点数しかしか来ていなかった。そのかわり１９世紀後半の自然派を取り囲む時代背景がよくわかった。でもゆっくり説明を読んでいる余裕がなかったので、図録を買ってきた。ゆっくり勉強しよう。ボストン美術館はすごい。アメリカ文化のいいところは寄贈というところだ。幅広く収集されているところもいい。
