身体的な疲れや精神的な疲れが本当の疲労の原因ではなく、脳疲労(自律神経の中枢)が真の原因だと科学的に説明している。最近疲労感が続くので衝動買いした本である。これまでの疲労の考え方を一変させる。以下よみながらのメモ
・脳疲労の3大サイン:飽きる 疲れる 眠くなる
・疲れているのは筋肉や身体的・心理的ではなく自律神経
・飽きてきたら集中しようとせずに休息すること
・元凶は乳酸ではなく活性酸素→脳内の神経細胞を攻撃
・疲労因子FF(Fatigue Factor)と疲労回復因子FR(Fatigue Recover Factor)
・睡眠が疲労回復のカギ 深いノンレム睡眠が大切
・いびきは疲労の原因:呼吸による疲れは脳疲労に直結
・疲労軽減には紫外線カット→サングラスが必要
・ブルーライト(PC タブレットから出ている)を避ける
・お風呂はぬるま湯で8分程度 半身浴 寝る1〜2時間前
・脳疲労を改善するイミダペプチド(鶏の胸肉、マグロやカツオの尾びれに含まれる
・イミダペプチドは細胞の酸化と損傷を抑える
・クエン酸の疲労回復作用:レモン 黒酢(大さじ1杯)
・自然環境のゆらぎが脳疲労を軽減する
・ワーキングメモリーを鍛えると脳疲労を予防する
・記憶のタグつけのコツは感動すること
・ワーキングメモリーの鍛え方
モノゴトを多面的にみる
多くの人とのコミュニケーション
いろいろなことに興味を持つ(好奇心)
すべての疲労は脳が原因 梶本修身著 集英社新書