小幡緑地にて

寒さがもどって来た。午前中の外気温 7℃ 体感気温 -2℃ 。久しぶりに小幡緑地に出かけてみた。風が強くて、雑木林の樹々がゴーゴーと鳴った。こんな日、野鳥は茂みに潜んでいてなかなか姿を見せない。樹の足元の落ち葉を注視していると、シロハラルリビタキツグミジョウビタキなどがガサゴソ動き回っているのに気づく。健気な感じがする。緑ヶ池の畔りに立つと水面を渡る風は冷たい。葦原の中にアオサギが佇んでいた。池は閑散。堤に近いところで風除けするようにマガモホシハジロオナガガモハシビロガモなどが漂っていた。風当たりの強い池のほとりに絶滅危惧種のマメナシが立っている。そこにヒヨドリが実を啄んでいた。日当たりの良い場所にあるミモザがうっすら黄色味を帯びて来たようだった。風は冷たいが、春はだんだん近づいて来ている。

雑木林の冬景色

雑木林の中の散歩道

シロハラ

ルリビタキ

ツグミ

アオサギ

ハシビロガモ ひょうきんな表情

ハシビロガモ

池のほとりのマメナシ

ヒヨドリ

ミモザ