雑事に追われていて散歩にでたのは15時すぎ。冬至前後の日の入はすでに早まっていて、今日は16時46分。曇り空 夕方には雨になるとの予報で平和公園の里山は薄暗い。枯れたアシの中から雨が当たるような音がするので、目を凝らすとシジュウカラが動きまわっていた。カラスとヒヨドリの鳴き声ばかりなので、植物の定点観察をしながらいつもの道を歩いてきた。紅梅とソシンロウバイの蕾が大きくなってきた。ムラサキシキブの深い紫色、ウメモドキの赤、モチノキなどが印象的だった。クマザサが黄色くなり雑木林はすっかり葉を落とした。侘しさを感じながら帰ってきたところ、里山の家の灯にほっとするものを感じた。