朝の明るい陽にさそわれて平和公園 里山に立つと、空気がキリッと冷たい。9時ちょっと過ぎのこと。里山はすっかり冬景色。雑木林は葉を落として冬木立となり、湿地の葦原も枯れ野になった。野鳥はアオジをチラッと見かけただけ。日向をたどりながら冬の散歩道を歩いた。樹々は全部が全部枯れ木になっているわけではなく黄色の葉を残している樹もある。竹林は陽を浴びてグリーンが鮮やかだ。散歩道は落ち葉におおわれて踏みしめると枯れ葉の匂いが立った。寒々とした景色の中を1時間ほど歩くと指先が凍えて痛くなってきたので切り上げてきた。