天気は上々、そろそろタニウツギ出会える頃かと 海上の森にでかけた。海上の森に近づくと同じ方向にむかうクルマが多い気がする。案の定 森の入り口の駐車場はすでに満杯、海上川ぞいの道に路上駐車。川ぞいに歩き出して間もなくタニウツギが現れた。今まさにタニウツギ! 周囲を圧する華やかさ。まわりのツクバネウツギ、クロミノニシゴリ、ヤマボウシ、イタヤカエデを付き従えているようだ。道祖神を見ながら、海上防砂池に向かう。水没して枯渇した木立は上高地の大正池を思わせる。林の木陰に奇妙な草木を見つけた。まさに草木版ナンジャモンジャ、筒状のメインに被り物がついているのが花なのだ。漢字で駿河南天星と書く。崖の木陰に穂状の白い花のシライトソウが目に入った。初夏の海上の森を満喫した。砂防池まで足を伸ばしたので 約7000歩超の1時間半、少々バテました。