尻尾を踏んでしまった

尻尾はロングテールのこと。
ラジオで流れた曲がほしくなって、アマゾンでCDを発注した。
すぐに受注のメールが届いたが、2週間たっても注文品の発送連絡がない。
どうしたことかと半分あきらめていたところ、昨日(発注してから16日目)
になってフォローのメール届いた。あと1〜2週間かかるとのこと。
ロングテールってこういうことか。

ロングテールとはパレートの法則(80%の売上は20%の品目(売れ筋)で構成される)を指し、
20%の売上は80%の品目(死に筋)がグラフ化するとテール部分になる。
実世界では棚塞ぎで販売効率が悪いのですぐに棚から消えてしまう。
バーチャルの世界では棚が不要だし、ネットワークにより直ちに注文に応じられる。
Web2.0の代表選手のように注目されている。

しかし、今回の事例が実態のようだ。
裏でサポートする在庫管理、ロジスティックがしっかりしていないとこのようになる。
システムは総合力。どこかひとつ弱くてもなりたたない。
IP電話の通信障害もそういうことだろう。