マティスとルオー

マティスとルオー展を松坂屋美術館でみてきた。
この二人は、モローのアトリエで出会い生涯交流があったという。
作風は全く違うが、お互いに刺激し合っていたのだろう。
僕はマティスの色彩と柔らかいタッチの方が好ましく思う。
ルオーも昔から見てきたが、あの深さと重さはちょっと敬遠したくなる。
この二人がモローのもとから育ったというのが面白いと思った。
何年か前、モロー美術館(パリ トリニティ)にでかけた。
そのときは二人のことは何も知らなかった。