小幡緑地へはクルマで20分ほどかかる。ここは森と野鳥が楽しめるのでよく足を向ける。曇りがちだったが、次第に晴れてきて心地よい秋の日となった。入口の樹々は紅葉、隣のユリノキもすっかり秋の姿をしている。柿の木に残った柿の実をメジロが啄ばんでいた。森の中はパレットのように色鮮やか。緑が池をひとめぐりする。枯れ枝にカワウが空を睨んでいた。梢にジョウビタキがとまった。翼に白斑がある。メスのようだ。池の端に目を転ずるとノイバラ、アオツズラフジの実がきれいだった。トウネズミモチも地味だが、たわわに実をつけていた。2時間弱の散策だった。大いに秋を楽しんだ。
入口の樹々
ユリノキ
柿の実を啄ばむメジロ
ナンキンハゼ
ヤマウルシ
紅葉
緑が池
奥さんもバードウォチングに夢中
梢にジョウビタキ
ノイバラ
アオツズラフジ
トウネズミモチ