雨の一日

小室等の「雨が空から 降れば」がくりかえし頭の中を流れる。

 しょうがない 雨の日はしょうがない

 しょうがない 雨の日はしょうがない

今日は一日雨で外出はままならない。しょうがないので本でも読んで過ごす。敬愛する野口悠紀雄さんの最新刊「平成はなぜ失敗したのか」のページを繰っている。

僕には平成がダメな時代という感じはなくてノホホンと過ごしてしまった。経済学オンチなので野口さんの失敗の時代の解説は今ひとつ理解から遠い。日本は世界経済の大変化に気づかなかった、産業構造の変革に失敗したということはわかったけれど・・・・。経済的にはまづまづではなかったか (アベノミクス効果とは思っていない) 。ちょっと複雑な思いで読んでいる。社会観察の挿話(シリコンバレー インターネット黎明期など)がおもしろい。

平成はなぜ失敗したのか 野口悠紀雄著 幻冬社

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