朝からクラクラするような強烈な日差しで、午前中だと言うのに 33℃。木陰をもとめて牧野ヶ池へ出かけた。池は水草に覆われていて、ハス ヒツジグサ ガガブタなどが咲いて夏らしい。向こう岸には赤いスイレンを遠望できたが、僕のコンデジではシャープには撮れない。池はトンボが飛び交っていた。トンボはよく見るとオスの尻尾には接続器がある。連結の時にメスの頭を挟み込むのに使う。アオサギの姿があった。鋭い目つきをしているが、どこを見ているのか。池のわきの木陰の道を行くとふだんあまり見ない植物に出会えた。イヌビワ クロミノニシゴリ(この地方の特有種) イソノキ (濃紫色の実) エノキ(黄色の実)センニンソウ(しばらくぶり) カラスウリの花など。クサギが青空に映えてきれいだった。午後には35℃を超えて猛暑日となったが、熱中症にならずに帰ってきた。